こんにちは、
イイダです。

動画編集ソフトが、
快適に動くための要素は、
グラフィックドライバにあると、
以前にお話ししましたね。

このグラフィックドライバの、
調子の良し悪しを一発で判断する、
チェックポイントがあります。

そのチェックポイントとは、
VEGAS PRO起動時にあります。

貴方は、
VEGAS PROを起動したとき、
起動画面に意識を向けていらっしゃいますか?

起動画面とは
下図のことです。

016_2.jpg

上図は、
VEGAS PROが正常なときの
起動画面のキャプチャです。

ところで、
VEGAS PROの動きが、
おかしい?と予見できる起動画面が、
下図になります。

013_2.jpg

起動画面の左上などに、
着目して下さい。

VEGAS PROのバージョンや、
build番号表示やライセンス被許諾者などの、
文字の大きさが異なります。

文字の小さい方が、
様子がオカシイということです。

すなわち、
グラフィックドライバが、
上手く働いていないことが、
予見できるのです。

上記の場合には、
起動したVEGAS PROの、
編集画面の文字も、
下図のように小さいのです。

012_1.jpg


ちなみに、
正常な場合の編集画面は、
以下の図になります。

014_1.jpg

プロジェクトメディアとか、
エクスプローラとか、
モニタ(カレー鍋)の所の文字などに、
大きさに違いがあります。

文字のサイズがいつもと違う、
ということは、
グラフィックドライバが、
何かおかしい?と予測できるのです。

そして、
このようなときは、
VEGAS PROだけがオカシイのでは無くて、
PCそのものがオカシイと考えるのです。

なぜならば、
グラフィックドライバは、
VEGAS PROの為だけに有るのでは無くて、

貴方のPCの表示の全てを、
担っている部品だからです。

このままの状態で、
PCを使おうとすると、

特にグラフィック能力を使う、
アドビ・フォトショップであるとか、
動画再生ソフトの再生などに、
影響を及ぼすことが考えられます。

つまり、
表向きは正常に見えているのですが、
PC内部は不安定になっているのです。

PCのダメージ(不安定)を、
大きくしないコツは、
ダメージが小さいときに、
対処することです。

このようなときには、
どうしたらよいかというと、
PCを再起動させて下さい。

たいていは、
PCの再起動で直ります。

PCのご機嫌をとるために、
最初に行う事は『再起動』です。

PCの再起動こそが、
PCの特効薬です。

日頃のPCの動きや、
VEGAS PROの動きに、
敏感になっていればいるほど、

VEGAS PROもPCも、
快適に使える時間が長くなります。

『PCの特効薬は再起動』

覚えておいて下さいませ。

今回はここまでとします。
お疲れ様でした。

山梨のイイダ拝


山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。 約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。 お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。 ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので お問い合わせ下さい。